11日から12日にかけての1日はまるでジェットコースターに乗っているかのようなぐわんぐわんとした時間を過ごしました。
細かい経緯は説明を割愛しますが、ものすごく曲を馬鹿にされましてね(笑)
でも言い返したりすることはせずにぐっと堪えて夕方家に帰ったんです。
そうしたらある先輩から飲みに誘われて、代官山に行ったの。
凹んでいたこともあって先輩と飲むのが楽しみだったんだけど、いざ行ってみたらいま流行の「街コン」に連れていかされましてね、ひたすら女の子を口説く先輩のサポート役です。
笑わせたよ、頑張ってさ…
「気持ち悪い」とか「顔の圧力がキツイ」とかどこの馬の骨かも分からぬ女に言われ続けて…
ちょっと泣きたくなってしまってトイレに行ったのね。
それでツイッターを見てみたら忘れらんねえよの柴田さんが
「日々ロックの榎屋先生と飲んでます。」
って書いてあってさ。
日々ロックフェスに呼ばれなかったことをトイレで思い出してしまって、本気で哀しくなってしまいました。
もしかしたら渋谷で飲んでいるのかも!
と思ってツイッターで柴田さんにメッセージ送らせてもらって、今すぐこんな街コンなんて抜け出してやろう!と思ったんだけど、トイレを出たらまた捕まってしまってさ。
結局、最後まで飲み続けたのよ。
お酒あまり強くないのに好きでもない赤ワインをがぶがぶ。
それで門前仲町へと帰る地下鉄の中で携帯をみたら知らない番号からたくさん電話が来ていてね、ツイッターを開いてみたら
「柴田さんが一緒に飲みたがっていますよ。確認してください!」
って忘れらんねえよのファンの人が僕にメッセージくれていてさ。
これは!!と思って慌てて電車を降りて電話かけてみたら榎屋先生に繋がったんです。
渋谷で飲んでいるとのことだったので急いで向かって、渋谷の街をダッシュで居酒屋に向かいました。たぶん鬼のような形相で走っていたと思うよ(笑)
居酒屋に着いたら、柴田さんと榎屋先生と出版社の方がいて優しく迎えてくれてね、
ひどい1日を過ごしてきたから、いつも以上にその優しさが染みてしまって涙が出そうで大変でした。
そこからは漫画のこと、音楽のこと、日々ロックフェスのことを浴びるように酒を飲みながらみんなで喋ってね、
あんなに笑ってすごした夜は久々だったよ。
また、出版社の方の話が面白くてね、漫画愛を感じてグッときました。
そして、とにかく柴田さんと榎屋先生の会話が面白いんだ。
ニコニコしながら聴いていました。
カッコいいんだよ、みんな。どう見てもあの席にいた男の誰ひとりとして女の子にモテるような人はいなかったんだけど、熱くて優しくてあんな男になりたいと思ってしまうんだよ。
その後、今考えれば何故か分からないのだけど、ごく自然に榎屋先生がうちに泊まることになり、タクシーで門前仲町の我が家に帰ってきました。
昼まで寝て、一緒に昼ごはんを食べ、夕方まで色々お話させていただきました。
こんなことを言うと榎屋先生のファンに怒られてしまうかもしれませんが、なぜだか先生と話しているとずっと前からの知り合いだったかのように楽しく喋ってしまうのです。
ずっと疑問だったことや、聴いてみたかったことを今こそ!という感じで質問させてもらいました。
ただ、先生も僕に親近感を感じてくださっているらしく、嬉しいのですがその理由が
「おじいちゃんに顔が似ている」
とのことでした。ロビン ウィリアムズみたいな顔していて良かったです。お母さんありがとう!
そしてお願いをして、緊張するから嫌だ!という先生に無理を言ってギターに日々沼さんを描いてもらいました!
これはさ、今年一番のプレゼントだよ本当に。嬉しすぎて困っちゃうね!
これからはこのギターで頑張ろうと思います。先生、本当にありがとうございました!感謝します。大切にします。
詳しくは決まってないのですが、日々ロックフェスのときには先生と
「ふたりで何かできたらいいね!」
と話しています。ワクワクするようなことをやらなきゃね!
それまでに僕もまだまだ頑張らなくては!
細身のシャイボーイはやるぞ!!
先生が部屋で喋っているときに
「ほそみさん、今度2人の人相 見てもらいにいきましょうよ」
と言っていて、その場ではうんと言ってしまいましたが、正直、お互いあまり良いことを言われない気がします(笑)
機会があればぜひ行きましょう。